のし紙印刷種類:表書き3パターン
「泉州タオル」の特徴をのし紙に印刷
のし紙とは
水引とのしを印刷した紙のことをのし紙と言います。のし紙の構成要素は「のし(熨斗)」「水引」「表書き」「名入れ」の4つの構成要素となっています。
一般的にはのし紙自体が「のし」と思われていますが、正しくは「のし」はのし紙の中央右上にある飾りのことを指しています。 のしはもともと鮑(あわび)を薄く熨して作る鮑のしから始まっています。鮑(あわび)は長寿を示す縁起物とされており神事などで奉納される際に贈答品に添えられていたとされています。
元来は「掛け紙」の上に「水引」と「のし」を添えていましたが、近年は簡易化が進み紙面に「水引」と「のし」のデザインが印刷されることがほとんどとなりました。
実際に贈答品にのし紙を利用すること自体は「のし掛け」と言います。のし紙を品物にかけることで、紙で包んだつもり、のしをつけたつもりになって「改まった気持ちでお贈りします」という意思表示をします。
泉州白フェイスタオルについて
泉州タオルは後晒し製法という工程を経て作られます。
“晒(さらし)”とは、糸に付いた不純物を取り除き(精練)、白くする(漂白)工程のことです。
タオルを織る際に糸切れを防ぐため、糸につけた糊(のり)や、材料である糸にもともと付着している、油分や不純物をきれいに全て取り除き、漂白・水洗いする工程です。
その“晒(さらし)”をタオルが織り上がった後で行うのが、後晒し製法です。
後晒しでつくった泉州タオルは、肌触りが優しいです!
糊や油分を完全におとして、綿本来の柔らかさを引き出します。タオルに触れるだけでふんわりしたやわらかさ、ここちよさを実感して頂けます。
吸水性抜群になります!
糊や油分を完全におとしているので、綿本来の吸水性を引き出します。一回洗ってから、という煩わしさもありません。
おろしたてから吸水性の良さを実感頂けます。
後晒しの工程でいろんな汚れが洗い落とし、滅菌されてとても清潔です。おろしたてのタオルも、安心してそのままご使用いただけます。
織りあがった後でさらしや水洗を行うので、仕上げ後の縮みはほとんどありません。使い勝手の良いサイズをずっと保ち続けます。
日本タオル検査協会の合格タグ付き
界切(両端から少し内側に付いている地糸とは異なる糸で織ったラインの部分)があるので、おしゃれなタオルになっています。もちろん、(財)日本タオル検査協会のタグ付きです。