超長綿とは
超長綿(ちょうちょうめん)とは綿花の繊維長の分類「長綿」よりも長い35mm以上の上質かつ希少価値の高い綿です。
長くなる分繊維が細くなり、なめらかな触り心地と光沢感が出てくると同時に紡ぐ際に繋ぎ目が少ない丈夫な糸になります。
超長綿をタオル生地に活かすことでボリュームもあり、ふわふわかつしっかりした生地合いになります。
「おひとりさまタオル」ではこの超長綿にポリエステル繊維を合わせることでさらに丈夫かつ乾きやすい生地に仕上がっています。
甘撚りとは
撚り(より)とは糸=綿の繊維の束にねじりを加えて糸の強度を保つ工程や加工方法のことをいいます。
長さあたりの撚り回数で強撚糸、普通糸、甘撚り糸、無撚糸に分けられます。
甘撚り(あまより)糸は普通糸よりも、撚りが少ないため繊維間の隙間が広がって、柔らかさやボリューム感と共に保湿力と乾きやすさもある仕上がりになります。
ただし、撚りを掛けない弱点に毛羽が出やすくなる傾向があります。
「おひとりさまタオル」では綿繊維とポリエステル繊維それぞれの機能性を組み合わせ、甘撚りの特徴のたっぷりのボリューム感はそのままに甘撚りの耐久性の弱点を克服した仕上がりにしています。